女性に人気の日本酒
ブログ更新日:2017-10-18 15:48:48
ここ数年、女性の間で日本酒ブームが続いていると言われています。女性でも比較的年配の方々には元々よく飲まれていたかと思われますが、特に最近では若い女性の間で日本酒への関心が高まっているようです。
確かに日本酒の売り場に行くとかつてはあまり見られなかったような可愛らしいイラストをあしらったおしゃれなデザインの瓶がたくさん並んでおり、中身を飲み終えた後で花瓶などとして再利用したくなる女性も多いのではないでしょうか。
シャンパンのように発泡するスパークリングタイプや、梅や柑橘類などの日本酒ベースの果実酒など、お酒がそれほど得意ではない方でも飲みやすそうな甘口のタイプも豊富にあり、本当に女性をターゲットにしている商品が多いのがわかります。
かつては日本酒には当然和食が合うと考えられてきましたが、これだけ種類が豊富になってくると既存の概念に囚われず、ワインのような感覚で洋食に合わせてみても良いかもしれませんね。
日本酒好きにとっての「カップ酒」
ブログ更新日:2015-08-17 15:34:05
日本酒は高級なものから低級なものまで、まさにピンキリです。ここ最近は日本酒ブームだそうで、世界中でSAKEブームだったり、新手のスパークリング日本酒が女性に人気だったりと、日本酒の人気も広がりを見せてきました。
「日本酒好き」を自称する人は、たいてい好きな日本酒を聞かれたら有名ブランドを挙げると思います。昔から酒飲みの憧れである久保田の万寿、新潟を代表する八海山、昔の地酒ブームの火付け役となった越乃寒梅、芋焼酎ブームの影響で話題となった十四代、現在の日本酒ブームの主役ともいえる獺祭など、おいしい日本酒はたくさんあります。もちろん私もこれらの日本酒が大好きです。
しかし今回はあえて、真逆に注目してみたいと思います。「カップ酒」です。コンビニでも安く買えるカップ酒は、なんというか……「飲めればなんでもいい」という年配者向けのお酒というイメージがあります。しかし、私はカップ酒が意外とおいしいと思うのです。
カップ酒は、高級純米吟醸酒のようなものと比べると、たしかに臭みもクセもありますし、醸造アルコールもガッツリ添加してあることでしょう。しかし、そういった部分も含めて、昔のカップ酒と比べて最近のカップ酒は随分とおいしくなった気がします。
カップ酒も、飲み比べてみるといろいろ違いがあります。濃い、薄い、後味がしつこい、後味あっさりなどなど。高い日本酒もいいのですが、カップ酒を楽しめる人こそ、真の日本酒好きだと思うのですが……どうでしょう?
日本酒の分類について
ブログ更新日:2015-06-02 11:54:26
日本酒を買おうとすると、ラベルに様々な○○酒と書かれている事に気付かれると思います。例えば「吟醸酒」とか「純米酒」等、今日はそんな日本酒の種類を整理してみようと思います。
まず、日本酒とは何かと言うと「米」と「麹」と「水」を主原料として日本独特の製法で作られた酒で、「清酒」とも呼ばれます。この中で条件を満たしたものが「特定名称酒」と呼ばれ、先ほど例に出したような「吟醸酒」等がこれです。そして「特定名称酒」以外を「普通酒」と呼びます。
そして、「特定名称酒」には8つも種類があります。「純米大吟醸酒」「大吟醸酒」「純米吟醸酒」「吟醸酒」「特別純米酒」「純米酒」「特別本醸造酒」「本醸造酒」です。最初に分けるポイントは名前に「純米」が入っているかいないかです。「純米大吟醸酒」「純米吟醸酒」「特別純米酒」「純米酒」と「大吟醸酒」「吟醸酒」「特別本醸造酒」「本醸造酒」になります。これは「純米」のつく酒が、「米」「麹」「水」のみから作られている事を示す為です。では、「純米」のつかない酒は何が入っているかというと、「醸造アルコール」が添加されています。昔は雑菌の繁殖を防ぐ等の目的で入れられていた様ですが、「醸造アルコール」を入れると風味が辛口になるので、今は味の為に入れられている様です。
では、残ったそれぞれ4つずつをどうやって分けるのかと言うと、米の研ぎ具合により分けられます。酒造りにとっては米は中心が大事で、それ以外の周りは雑味になるのでなるべく周りを削って中心の美味しい部分だけで作った酒の方が、良い酒とされているんです。一番精米歩合の高い「大吟醸」と「純米大吟醸」になると、なんとお米は半分になるまで研がれてしまいます。
お米の研いだ量が多い順番にすると、「大吟醸」「純米大吟醸」→「吟醸酒」「純米吟醸酒」「特別本醸造酒」「特別純米酒」→「純米酒」「本醸造酒」となります。すると「吟醸酒」からが4つになってしまいますが、この中での別れ方は「吟醸酒」か「そうでないか」で、「吟醸造り」という製法で作られたものが「純米吟醸酒」「吟醸酒」それ以外の製法が「特別本醸造」と「特別純米酒」になります。
さて、文字が多いですが解りましたでしょうか?
日本酒界のホープ「北海道」
ブログ更新日:2015-04-28 15:51:30
ここ数年、私の密かな楽しみとなっているのが“北海道の日本酒”になります。
北海道の日本酒といえば、かつてはあまり有名ではありませんでしたが、ちょうど十数年前に北海道初の酒造米が生まれてからは、一気にメジャーになりました。
そんな北海道の日本酒は、なんといっても味が清らかなんです。やはり水がいいんでしょうね。それに酒造米の改良も進んでいるようですから、年々美味しくなっているような気がします。
いまじゃ、日本酒マニアのあいだでも、北海道の日本酒は密かなブームになっているんですよ!
普段はネット通販などを使って、北海道の日本酒を手に入れていますが、いつかは現地で楽しんでみたいものです。その時には、ジンギスカンやお寿司など、美味しいものと一緒に引っ掛けれたら最高だと思います。
岐阜の水が良すぎてヤバイ
ブログ更新日:2014-07-30 15:45:54
日本酒好きが語る今回の日本酒は、岐阜県産です。岐阜県にお酒のイメージが無いと思われる方が多いと思いますが、岐阜県の水が良すぎてヤバイんですよ!味が澄み切っているだけではなく、キレも甘さも感じることが出来るまさに逸品です。
こちらのお酒は、日常生活だけではなく、プレゼントにも最適です。ラベルや瓶の色合いからして、素敵で飲んだ後のボトルも置いておきたくなります。岐阜県の水を使ったお酒を飲むと今まで飲んできたお酒の味が霞んでしまいます。他におつまみはいらないと思えたのは、こちらが初めての事です。
アルコールも楽しめるのに、良いすぎないところが素晴らしい出来です。お祝い事があると我が家では飲みますが、たまにの贅沢に自分へのご褒美として飲むこともあります。
この味なのに価格が高すぎないというところも嬉しいです。しっかりと味わって飲む日本酒の楽しみを知ることが出来ました。岐阜県の水を使用しているお酒にはこれからも注目していきたいです。
刺身と日本酒の相性といったら!
ブログ更新日:2014-07-21 11:44:53
私は昔から日本酒が大好きで、職場の飲み会でも早々に日本酒に切り替えて熱燗を楽しむのが習慣になってしまい、よく「また日本酒ですか」などとあきれられています。
なぜ日本酒が好きなのかというと、日本酒は飲み口がスッキリしていて、喉や胃でも味わうことができるお酒だからです。そんな日本酒に一番合う料理といえば、なんと言っても刺身です。刺身を食べた後にお酒を飲めば、魚の生臭さをお酒が綺麗に消し去ってくれ、次の一口をよりおいしく感じさせてくれます。
また、魚の脂身やしょうゆで脂分が多くなった口の中をリセットする効果もあります。逆に、魚の旨みは、日本酒の香りを壊すことなく融合してさらに濃厚な味を感じるようになっています。日本酒がこのように魚によく合うのは、日本が漁業が盛んな海洋国として常に魚に合う酒を探求しつづけてきたからです。
刺身をひとしきり食べた後に、締めに飲む日本酒は、日本人に生まれて良かったと思えるような至福の味わいです。
北陸の日本酒は良いものが多い!
ブログ更新日:2014-07-15 13:43:56
私は、色々な地域のお酒をたしなんできましたが、実際に飲んできてみて北陸のお酒はよいものが多いと感じています。
お酒はコメのおいしさと比例すると言います。
実際に飲んできても、北国のものはきりっとしまったよいものが多いのですが、その中でも北陸のものは、味にキレがありながら深い味わいも感じられる点が気に入っています。
また、後味もさっぱりしていますので、その点でも他の地域のお酒とは一味違うと感じています。
私は、最近色々な地域に旅行に行くことが趣味になっているのですが、これから北陸に行って色々なお酒を直に味わってみようという計画を立てています。
今までは、近くの酒屋だったり通販を利用して北陸の名酒を手に入れていたのですが、やはり現地に行かないと本物のおいしさを味わうことはできません。
また、有名なものだけではなく地酒も見つけたいと考えていますので、北陸で存分に楽しんで来ようと今から計画を立ってているのです。
水が上手いところは酒もうまい!
ブログ更新日:2014-07-10 23:38:07
私は日本酒が大好きです。晩酌には欠かせない存在となっています。もちろんどんな日本酒でも良いというのではありませんが、甘口も辛口も飲みます。
日本酒の良さは、美味しくて健康的な所にあると思います。酒は百薬の長ともいいますので、適量飲むことは健康にもいいと思っています。日本酒はお米から作られていますので、日本の農業を支えることにもつながるように思います。
日本酒のおいしさは、お米や醸造技術からだけではありません。水のおいしいところはお酒もおいしいです。に品種の有名な産地をみると、やはり美味しいお水が手に入るところばかりだと感じます。
お酒の楽しみ方は人それぞれかもしれません。私の場合は、料理に合わせてお酒を楽しんでいます。例えばお刺身には辛口の日本酒を、グラタンなどクリーミーな料理には甘口をという具合です。女の人と飲む時は、相手に合わせて甘口をチョイスするなど、シーンによっても使い分けています。皆さんもぜひ日本酒を楽しんで、日本の伝統を守っていきましょう。